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日刊建設タイムズ社
2019/03/15

【千葉】前倒し含め114億5300万円/空調整備や学校適正配置/千葉市 学校施設課新予算

 千葉市教育委員会学校施設課は、2019年度当初予算に81億2200万円を計上。前倒しで18年度2月補正予算に計上した33億3100万円と合わせて、総額114億5300万円の予算で校舎等改修事業、校舎等建設事業、校舎等解体事業などを進める。
 19年度当初予算81億2200万円の内訳は、小学校65億6400万円、中学校13億6400万円、高校・特別支援学校1億9400万円。また、18年度2月補正予算33億3100万円の内訳は、小学校25億6400万円、中学校7億6700万円。
 校舎等改修事業のうち学校施設の環境整備では、生浜東小学校の大規模改造工事で総額5億6090万円(19〜20年度)、小学校冷暖房設置工事で総額32億8750万円(18〜19年度)、中学校冷暖房設置工事で総額6億650万円(18〜20年度)の継続費を設定するとともに、中学校冷暖房設置(リース分)で期間20〜32年度、限度額19億円の債務負担行為を設定。
 また、学校適正配置では、千城台旭小学校と千城台南小学校の統合に伴い、統合場所となる千城台旭小学校の校舎改修で総額10億4400万円(19〜20年度)の継続費を設定するとともに、千城台北小学校と千城台西小学校の統合に伴い統合場所となる千城台北小学校のグラウンド改修で総額1億2300万円(19〜20年度)の継続費を設定。
 さらに、校舎等建設事業のうち校舎増築では、幕張東小学校の校舎棟賃貸借で限度額1億4000万円(20〜24年度)、誉田東小学校の校舎棟賃貸借で限度額2億3800万円(20〜24年度)、高等特別支援学校の木工室棟賃貸借で限度額2800万円(20〜24年度)の債務負担行為を設定。
 このほか、校舎等解体事業では、旧花見川第二小学校の解体工事で総額3億1700万円(19〜20年度)の継続費を設定した。
 生浜東小学校の大規模改造は潮建築設計事務所(千葉市中央区神明町206−3)に、千城台旭小学校と千城台南小学校の統合に伴う大規模改造は向後構造設計事務所(千葉市中央区若草1−2−35)に、旧花見川第二小学校解体工事は高橋構造研究所(千葉市中央区椿森1−26−4)にそれぞれ設計を委託している。k_times_comをフォローしましょう
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