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建通新聞社
2019/03/19

【大阪】トップはヤンマーエネルギーシステム

 大阪府と兵庫県の経営事項審査受審企業1万3681社の最新データから、「経営状況(Y)の評点」の上位100社をランキング。トップは、ヤンマーエネルギーシステム(大阪市北区)の1431点で、2位はエヌ・ティ・ティ・データ関西(北区)と、大光電機(中央区)が1421点で並んだ。兵庫県内の企業では、TOA(宝塚市)が1418点で5位となり、唯一トップ10に入った。
 昨年同時期と比較すると、首位のヤンマーエネルギーシステムは、評点を22点上げて5位から躍進。昨年10位のエヌ・ティ・ティ・データ関西は45点上げて2位タイに、昨年8位の美津濃は41点上げて4位にそれぞれ順位を上昇させた。この他、昨年12位のケー・エフ・シー(大阪市北区)、昨年11位の太陽工業(大阪市淀川区)がトップ10入りを果たした。
 上位100社を主工種別で見ると、トップは建築一式の21社。機械器具設置の19社が続き、次に電気16社、管9社、電気通信と土木一式が各8社、とび・土工・コンクリート4社、清掃施設3社、鋼構造物とタイル・れんが・ブロックが各2社と続く。
 全1万3681社に占める主工種別企業数は、建築一式2283社(全体構成比16・7%)、機械器具設置312社(同2・3%)、電気1568社(同11・5%)、管1706社(同12・5%)、電気通信179社(同1・3%)。機械器具設置と電気通信の全体構成比を足しても4%に満たないが、トップ100社では、両工種合わせて35%を占めていることが分かる。
 今回のデータは、CIIC(1月21日時点)で掲示されている情報から抽出。情報提供はJME。
※ランキングデータの詳細は本紙掲載
提供:建通新聞社