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建設経済新聞社
2019/03/25

【京都】第一市場整備の今後の予定 新水産棟U期は33・34年度

 京都市はこのほど、中央卸売市場第一市場運営協議会に市場施設整備の進捗状況と今後のスケジュールを報告した。
 民間整備の賑わいゾーンに係る整備工事については、29年4月に活用事業者の公募を行い、8月にスターツコーポレーション梶i東京都中央区)を賑わいゾーン活用事業者に選定し、10月に基本協定書を締結した。賑わい施設建設工事を30年12月から着手しており、32年度まで進める。なお市は先行して水産事務所棟仮設工事(29年2月〜6月)、水産事務所棟仮設移転(29年8月)、水産事務所棟解体工事(29年9月〜30年6月)を実施した。
 水産棟・綜合棟に係る整備工事は、新水産棟(綜合店舗含む)整備基本設計(29年3月)、水産棟仮設実施設計(29年3月)、綜合棟仮設建設工事(28年12月〜29年4月)、花屋町駐車場棟(仮設水産仲卸店舗含む)新築工事(29年7月〜30年12月)、新水産棟(綜合店舗含む)整備実施設計(30年3月)、水産棟仮設工事(29年6月〜30年9月)、綜合棟・水産棟仮設移転(29年5月〜30年12月)を実施。新水産棟T期整備工事[鮮魚]を30年11月〜33年度で進める。
 今後は、新水産棟U期整備工事[塩干・綜合]を33年度〜34年度に行い、34年度に新水産棟のオープンを目指す。
 関連棟に係る整備工事は、八坂駐車場仮設棟(仮設南関連店舗含む)工事(29年2月〜7月)、南関連棟(交番含む)仮設移転(30年4月)を実施。今後は、花屋町駐車場棟内仮設関連店舗整備工事を34年度〜35年度に、関連棟仮設移転を35年度に、新関連棟整備工事を37年度〜38年度に行い、38年度に新関連棟のオープンを目指す。
 青果棟に係る工事は、丹波口駐車場屋根掛け(仮設青果荷捌き場)工事(28年9月〜29年6月)に実施。
 今後は、新青果棟T期整備工事[近郷]を35年度〜37年度に、花屋町駐車場棟内仮設青果荷捌き場整備工事を38年度に、新青果棟U期整備工事[遠地・果実]を38年度〜40年度に行い、40年度に新青果棟のオープンを目指す。