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北陸工業新聞社
2019/03/23

【福井】現場の課題解決へ活発に意見交換/近畿整備局と土木施工管理技士会/2府5県参加 

 国土交通省近畿地方整備局と土木施工管理技士会近畿地区ブロック連絡協議会との意見交換会が20日、大阪市内で開かれ、福井県ら2府5県の各技士会から課題解決へ提案要望し、局側が対応策を示すなど、官民の協力で一層円滑な事業推進を図っていく方針とした。
 まず今会議の幹事を務める兵庫県土木施工管理技士会の三木健義会長が挨拶。地域建設企業に引き続き理解を求め、現場で直面する課題に対する前向きな回答を求めた。
 また近畿地方整備局の黒川純一良局長が挨拶し「災害関連など必要予算を確保し効果を上げ、25年開催の大阪・関西万博は次の50年にむけたインフラ整備の拡充を。働き方改革では設計労務単価を7年連続アップし、週休2日も徹底するなど誇りを持って働ける環境づくりを」と抱負や決意を示した。全国土木施工管理技士会連合会の谷口博昭会長も挨拶し「官民双方の緊密な信頼関係、真のパートナーシップを発揮へ」などと強調した。
 全国連合会の小林正典専務が会員アンケートの結果を報告し、局も近年の事業内容の要点を紹介。意見交換は大阪府から特車における追跡写真の簡素化などを求め、奈良、和歌山、福井、滋賀、京都、兵庫の順に提案した。最後は大阪の奥野博明会長が閉会挨拶した。

福井県土木施工管理技士会の提案に対する近畿地方整備局側の回答

■設計照査について
 提案 → 設計内容が明らかに不合理な場合は、設計変更の対象とするなど、発注前の現場をよく認識・理解した上で施工計画を立ててほしい。
 回答 → 15年度策定の設計変更ガイドラインに沿い、ただ現場状況が設計当初と変化した場合には十分協議の上、設計変更は可能(その主旨を福井河川国道事務所にも伝えたい)。多々起こりうるケースのため、今後事例集を作成するなど対応したい。
■三者会議について
 提案 → 速やかに開催し、設計意図の説明や施工手順も押さえるなど会議内容を改善してほしい。
 回答 → 10年度策定の三者会議ガイドラインに即し、設計意図の伝達や発注情報の共有などを図り、その主旨を現場で一層徹底していきたい。
■積算関係資料の早期公表について
 提案 → 建設機械損料など積算基準の改定があった際、速やかに全項目をHPで公表するなど適正入札が行えるよう改善してほしい。
 回答 → 情報公開フォーラムなどで周知に努め、ただHP上は未公表の現状で、本省にも報告し検討していきたい。

hokuriku