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日刊建設工業新聞
2019/04/04

【鳥取】県庁講堂特定天井耐震対策/建築一般B級で近く発注へ

 県総務部営繕課は、鳥取市東町1丁目にある県庁の講堂特定天井耐震対策工事の起工手続きが整ったことから、近く入札手続きに入る。概算工事費は約3000万円を見込んでおり、建築一般B級を対象に設備を含めて一括で発注する。手続きが順調にいけば、8日に開く資格審査会で公募条件を決め、入札公告する。
 2019年度、知事部局関係の7施設と教育委員会関係の1施設を対象とした特定天井耐震対策工事を計画しており、県の19年度当初予算案に関連する設備工事費や工事監理費なども含めて総額で約10億6000万円の予算を計上している。県庁講堂の耐震対策工事はその第一弾工事で、工期が10月以降(10月31日予定)となるため、消費税率10%が適用される。工事内容は、建築が既存天井撤去、新設軽量天井、電気設備が既設照明器具取り外し、再取り付け、非常用照明器具の新設、機械設備が天井面吹き出し口の新設、落下防止装置、吹き出し口周りのダクト新設。設計は、塚田隆建築研究所(鳥取市)が担当した。

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