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建通新聞社四国
2019/04/10

【徳島】佐那河内村の新庁舎 8億で年内発注目指す

 佐那河内村は、新庁舎の建設に向けて2019年度当初予算に工事費8億円を計上した。現在、宮建築設計(徳島市)に委託し進めている実施設計が8月ごろに完了する見通しで、年内の工事発注、21年2月の完成を目指す。
 計画規模は鉄骨造または鉄筋コンクリート造一部2階建て延べ2400平方b程度(基本設計完了時点)。床面積は廊下など供用面積の増加により基本計画時(2025平方b)から若干拡大する見込み。また、当初テナントとして入居予定の郵便局と農協は、郵便局のみの入居となっている。
 新庁舎の内部は窓口受付、事務室、議場、議員控室、委員会室、議会事務局、防災本部会議室、共用エントランスと廊下、議場兼村民ホールなど。また、防災棟として消防団詰め所や防災車両の車庫を計画。その他、駐車場120台前後(来客・公用車・職員用)、駐輪場を整備する。
 建設地は、解体を終えた下字西ノハナの旧中学校跡地で敷地面積は約1万平方b。

提供:建通新聞社