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建通新聞社(神奈川)
2019/04/11

【神奈川】茅ケ崎市の仮設庁舎跡地活用 東横イングループに

 茅ケ崎市は、市役所仮設庁舎跡地活用事業の優先交渉権者として、東横イン(東京都大田区新蒲田1ノ7ノ4)を選定した。今後は4月末をめどに同者と基本協定を締結し、8月に設計着手。2020年7月に事業用定期借地権設定契約後工事に入り、22年1月の竣工・オープンを目指す。
 同者は事業代表企業が東横イン、構成企業が東横インホテル企画開発(東京都渋谷区)。跡地活用の用途として同者は、宿泊施設と市民ギャラリー、会議室を提案。この他、階数10階で延床面積5767平方b、建築面積609平方b、駐車台数20台、定期借地期間40年の提案概要を示した。
 市では、18年11月に事業用定期借地を前提に事業者の募集を行い、4グループからの応募後、茅ケ崎市役所仮設庁舎跡地貸付事業者選定委員会の審査、答申を経て、同者を優先交渉権者に決定した。
 事業予定地は茅ケ崎1ノ234ノ9他。

提供:建通新聞社