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　長岡市は１０日、金町１丁目ほか地内「栃尾地域交流拠点施設（仮称）建設工事」を、制限付き一般競争入札・高度技術提案型総合評価落札方式（設計・施工一括発注方式／デザインビルド方式）で公告した。
　４社による共同施工方式とし、ＪＶ入札参加資格審査書類が５月１５日まで、技術資料は６月１４日から２１日まで、申請書が２０日まで受け付ける。入札締切期日は６月２１日、７月下旬にヒアリングを実施する。同月２４日に開札し、８月上旬の落札決定を予定している。
　主な資格は、ＪＶ代表者が建築９００点以上、構成員（１）が建築８００点以上、同（２）が管７５０点以上、同（３）が電気７５０点以上などで、いずれも市内の本社が対象。また、前記構成員とは別に市内に本社を有し、一級建築士事務所の登録がある者に設計業務の一部を行わせることを条件に挙げている。
　総合評価は価格評価点（１００点）と技術評価点（１００点）の加算方式。技術評価項目は施設計画（施設配置計画２５点、安全性への配慮５点、景観５点、環境負荷の低減５点、ランニングコストの低減１０点、機能の配置２０点、半屋外多目的空間２０点）、周辺計画５点、地域貢献５点。
　概要は、延べ３８００平方メートルを想定する拠点施設（文化活動・生涯学習機能、図書館機能、事務・窓口機能、共用部、半屋外多目的空間）のほか、外構、土木工事に係る設計および施工。概算事業費は約２０億円で、工期は２２年３月２０日まで。
　調査等はＵＲリンケージ（東京都中央区日本橋）が担当した。