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日刊建設工業新聞
2019/04/10

【鳥取】週明けにも解体工事を公告へ/高度衛生管理型市場2号上屋

 境港市昭和町で進む境漁港高度衛生管理型市場整備事業は、昨年10月完成の陸送上屋、今月末完成予定の1号上屋に続き、2号上屋の着工に向け準備が進んでいる。事業を所管する県西部総合事務所建築住宅課は、既存施設の解体工事を15日にも公告する見通しを示した。
 解体対象の施設規模は、鉄筋コンクリート造(一部PCaPC造)2階建て、延べ面積7041・21平方b。また舗装及び側溝等の撤去工事、整地工事も合わせて実施する。予定価格は約2億円で、工期は9月20日まで。入札参加には同種工事実績が必要で、鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造・プレストレストコンクリート造のいずれか、かつ1棟の工事部分の延べ面積が500平方b以上の建築物解体工事を、元受けとして施工した実績を有す県内業者が対象となる。設計は桑本・平・羽子田・清水JVが担当した。入札方式は制限付き一般競争で、今日10日の審査会を経て15日にも公告を予定している。
 また同日、県営東山水泳場内屋内プールのろ過装置更新工事も発注を予定。西部・中部区域の管工事A級業者が対象で、予定価格は約2300万円を見込み、工期は9月30日まで。設計は亀山設計が受託している。

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