トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

北陸工業新聞社
2019/04/19

【石川】申請書、来月13日まで/小松空港エプロン拡張設計/整備局金沢港湾 

 北陸地方整備局金沢港湾・空港整備事務所は18日、「小松空港エプロン拡張調査設計」の一般競争入札(総合評価落札方式)を公告した。5月13日まで申請書を受け付け、6月7日に開札する。
 参加資格は、建設コンサルタント等A等級、飛行場のエプロン、誘導路または滑走路舗装の設計業務の実績(1件以上)―など。
 業務概要は、エプロン拡張とそれに伴うGES置き場移設及びGES通行帯改良の路線測量、土質調査、実施設計。期間は12月20日まで。
 小松空港には現在6機分のエプロンがあり、国内線用に3機、国際線用に2機、国際貨物線用に1機が割り当てられている。1機分しかない国際貨物線用に現在2社が乗り入れていることや、今後の新規就航、増便に対応できるよう1機分を拡張する。拡張エリアはターミナルから滑走路に向かって左側にあたる小型機用駐機場、資材置き場となる。
 拡張面積はエプロン部が約1万400平方メートル、空港で使用されるGESと呼ばれる特殊車両の置き場の代替地が約3500平方メートル、通行帯が約4000平方メートル。20、21年度の2カ年で工事に取り組む予定だ。

hokuriku