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北陸工業新聞社
2019/04/20

【富山】4期2300平方メートル対象に設計/福光中部小長寿命化改修/南砺市/3期工事は来月公告 

 南砺市は19年度、福光中部小学校長寿命化改修事業で、第4期の実施設計に取り組む。
 対象面積は2353平方メートルで、RC造3階建ての特別教室棟とRC造2階建ての体育館を中心に施工する。当初予算には業務委託費1760万円が計上されている。
 また、第3期の工事は、5月に条件付き一般競争入札で公告される。発注は▽建築主体▽電気設備▽機械設備―の3分割。市議会6月定例会で契約の承認を得て着工する。対象面積はRC造3階建て、延べ床面積2161平方メートル。管理棟と特別教室棟が主な対象となる。実施設計は福見建築設計事務所(富山市千歳町)が担当。
 当初予算には工事費9億201万円が計上された。
 法林寺地内にある同小学校は、全体面積がRC造3階建て、延べ床面積8492平方メートル(建築面積4296平方メートル)。工事は4期に分けて計画。第2期は18年度に施工(中越鉄工など)した。なお、校舎は1976、1977年度に建築され、1999年度に耐震補強。体育館は1978年度の建築で、1998年度に耐震補強工事が施されている。

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