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日本工業経済新聞社(群馬)
2019/05/07

【群馬】日本補償コンサルタント協会関東支部群馬県部会・令和元年度通常総会を開催

日本補償コンサルタント協会関東支部群馬県部会(殿村雅史会長)は4月26日、ホテルメトロポリタン高崎で令和元年度通常総会を開催した。議事では意見交換会や研修会、研修講師派遣事業などを盛り込んだ事業計画案、収支予算案などを審議し、満場一致で可決した。
冒頭、殿村会長は人材不足に触れ「大きな災害に対応するためには安心安全のためのハードウェア対策が必要。われわれ業界も技術者の確保と確かな技術力を持ってハードウェアの拡充などに努めていかなければならない」と協力を呼び掛けた。
来賓として駆け付けた県県土整備部監理課の吉田雅志用地対策室長は「皆さまの果たす役割は大変大きなものがある。これまで培ってこられた技術と経験のもと、より一層の技量の向上に努めていただきたい」と期待を寄せた。
群馬県測量設計業協会の嶋田大和会長は「日々の業務を正確に誠実に、コツコツと仕上げていき、官公庁の皆さまと良きパートナーシップを結んで、地域住民の安心安全な社会基盤を整備している」と業界への理解を訴え、日本補償コンサルタント協会関東支部の横打研支部長は「情報や知識、経験を持ち寄り、補償コンサルタント業界発展のために活動していきたい」と意気込んだ。
このほか総会では、新規会員のオウギ工設(前橋市)が紹介され、会場は大きな拍手に包まれた。総会後には、同部会の顧問を務める中沢丈一県議による県政報告会が行われた。