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建設経済新聞社
2019/06/05

【京都】嵐電北野白梅町駅の駅舎改築 2面1線に変更、バス停併設

 京福電気鉄道鰍フ嵐電北野白梅町駅(京都市北区北野下白梅町)の駅舎改築の計画概要が4日、明らかになった。
 北野白梅町駅の駅舎改築計画について、京都市みやこユニバーサルデザイン審議会の利用しやすい施設づくり部会で意見聴取した。
 計画によると、築63年の同駅を全面的に建替え。これに伴い、バスとの乗り換え向上を図るため、バス停を駅に設置する。
 駅舎改築では現状の3面2線を取り壊し、2面1線に変更する。プラットホーム北側の空きスペースにバス停を併設する。
 ホームは現状の30mを60mに延伸する。延伸部分30mに男女別でトイレを設置。多目的トイレは2ヵ所設置する。トイレにはオストメイトやユニバーサルシート、ベビーチェア、ベビーベッドを備える。延伸部分には倉庫や予備室も配置する。
 駅入口のスロープは現状が1/8と勾配が急なため、国土交通省基準の1/12に改修する。横断歩道からプラットホームへ誘導する点字ブロックを設置する。
 (仮称)北野白梅町駅前広場及びホーム改良計画については、吉村建設工業(京都市中京区)が参画している。