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建設新聞社
2019/06/12

【東北・宮城】富谷市に住宅地造成、業務代行は大本組

 宮城県富谷市で宅地造成を計画している明石台東土地区画整理組合(伊澤隆平理事長)は、業務代行者に大本組を決め、7月にも造成工事に着手する。
 整備場所は富谷市南部の明石上向田ほか地内で、積水ハウスによる分譲住宅地「スマートコモンシティ明石台」の東側隣接地。現時点の計画では、面積は43・71fで823区画を設け、計画人口は2880人を見込む。区域の南東部には調整池と公益用地の配置も計画している。設計コンサルタントは日技が担当した。
 ことし5月から黒川森林組合で伐採に着手しており、7月ごろから造成に着工する。全体を4期に分けて開発し、開発された用地は主に複数の大手ハウスメーカーが引き受け、住宅用地として2021年春から順次販売する見通しだ。
 富谷市は仙台市に隣接していることや、近接する工業団地群への企業進出が盛んなことなどを背景に人口が増加傾向にあり、今回の計画も子育て世代を中心とする戸建ニーズの受け皿として期待されている。

 提供:建設新聞社