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建通新聞社(東京)
2019/06/14

【東京】練馬区 美術館再整備で年度末基本構想策定

 練馬区は、練馬区立美術館(貫井1ノ36ノ16)の再整備に向け、2019年度末に基本構想を策定する。19年度は将来の施設の在り方についてハード面の検討を進める計画だ。美術館を核とした街並みの創出を念頭に、同再整備を区の主要事業の一つと位置付けている。
 1985年10月に開館した同美術館は、築後30年以上が経過し、老朽化に伴う対策が必要となっている。施設の規模は鉄筋コンクリート造地下1階地上3階建て延べ4358平方b。1階には区立貫井図書館があり、美術館としての延べ床面積は2928平方b。区は老朽化対策という視点にとどまらず、周辺の区立施設と合わせて大胆に拡張し、国宝・重要文化財級の美術品の展示や、大規模な企画展の開催ができるような再整備を想定。前川燿男区長は、新館長として東京芸術大学大学美術館長の秋元雄史氏を招いた。
 18年度から基本構想案の策定に着手しており、支援業務は美術館の整備・再生事業を手掛ける丹青研究所(港区)が担当。これまで美術館に求められる将来像など、主に機能(ソフト)について検討を重ねた。これを受けて、19年度はどんな展示室が必要なのかなど、ハード面の具体化に入る。パブリックコメントを求めることになった場合には、年内にも素案を公表する可能性がある。

提供:建通新聞社