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建通新聞社(静岡)
2019/06/17

【静岡】静岡県の19年度砂防関係事業

 静岡県は、2019年度砂防関係事業の補助・交付金の当初予算として前年度比1・2倍の約48億円で、ハード対策とソフト対策の両面から総合的な土砂災害対策を進めていく。
 「平成30年7月豪雨」や北海道胆振東部地震など、全国各地で甚大な自然災害が頻発したことから、国は「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」をとりまとめ、18年度補正予算から3年間で集中的に防災対策を実施することになったため、大幅増の予算配分となった。
 ハード対策として砂防事業は約15億7000万円で32カ所、地すべり対策事業は約3億1000万円で7カ所、急傾斜地崩壊対策事業は約24億9000万円で54カ所を計画。また、長寿命化計画による緊急改築事業として、砂防施設に約1億9000万円で7圏域、地すべり防止施設に約9000万円で1圏域を計画。この他、基礎調査費などのソフト対策として約1億8000万円を計画している。
 事業別の各土木事務所の内訳は、砂防事業では、新規箇所として下田土木の志んど川(南伊豆町)、沼津土木の洞川(伊豆市)と大洞川(沼津市)、静岡土木の八津奥沢北沢(静岡市葵区)、島田土木の外神沢(藤枝市)、浜松土木の西上神沢(浜松市天竜区)を計画している。事務所別の内訳は、下田土木が大日川など5カ所、熱海土木が糸川左支川など5カ所、沼津土木が谷戸沢右支川など4カ所、富士土木が田中沢など2カ所、静岡土木が中谷津西沢など6カ所、島田土木が湯谷北沢など5カ所、袋井土木が大坂沢の1カ所、浜松土木が西の平沢など4カ所で砂防堰堤工の整備を推進する。
 地すべり対策事業は、静岡土木が口坂本など2カ所、袋井土木が上西之谷の1カ所、浜松土木が東雲名など4カ所。計7カ所全て継続事業で集水井工や横ボーリング工などの整備を推進する。
 急傾斜地崩壊対策事業は、新規箇所として沼津土木の押切(三島市)、富士土木の間門峯山(富士市)、静岡土木の四方沢(静岡市清水区)と長仙ヶ谷(静岡市葵区)、袋井土木の大久保安井谷(磐田市)を計画している。事務所別の内訳は、下田土木が理源山など4カ所、熱海土木が八幡野向町など2カ所、沼津土木が小海bQなど14カ所、富士土木が内房山口Bなど3カ所、静岡土木が長沼五郎松など13カ所、島田土木が時ケ谷ナガウタリなど9カ所、袋井土木が満水など3カ所、浜松土木が大谷bQなど6カ所で、擁壁工や法面工などの整備を推進する。


提供:建通新聞社
(2019/6/17)

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