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建通新聞社(中部)
2019/06/25

【岐阜】本庁舎と2分庁舎統合などを検討 本巣市

 本巣市は、市役所本庁舎と分庁舎の統合について、本庁舎と糸貫分庁舎、真正分庁舎を統合し新たな本庁舎を整備することなどを含めて今後検討を進める予定だ。スケジュールや新設する場合の規模や建設場所などは未定だが、できれば2023年度中に整備を完成させたいとしている。
 同市は04年の合併以降分庁舎方式を採用しており、現在は本庁舎、糸貫分庁舎、真正分庁舎、根尾分庁舎で業務を行っている。各庁舎は1969年から90年に建設されており、老朽化が進む庁舎も多い状況にある。
 18年度までに市民サービスの維持、向上を目指した庁舎体制を見直し、施設の統廃合を検討してきた。この中で、根尾分庁舎を存続し残る3庁舎を統合し新たな庁舎を整備する案も出された。
 各施設の概要は、本庁舎(文殊324)が鉄筋コンクリート造3階建て延べ3632平方b、90年建設。糸貫分庁舎(三橋1101ノ6)は鉄筋コンクリート造2階建て延べ1153平方b、69年建設。真正分庁舎(下真桑1000)は鉄筋コンクリート造3階建て延べ3020平方b、79年建設。根尾分庁舎(根尾板所625ノ1)は鉄筋コンクリート造3階建て延べ1744平方b、78年建設。

提供:建通新聞社