トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建設経済新聞社
2019/06/27

【京都】政策強化・融合へ庁内組織 課題解決等WSで議論

 京都市は、SDGs(持続可能な開発目標)とレジリエンスのための政策融合の推進を図るプラットホームとして、政策強化・融合等推進会議を設置する。
 政策強化・融合等推進会議は、全局・区の庶務担当部長、その他関係職員等で構成。市の「京都創生総合戦略・レジリエンス・SDGs」推進本部会議の下部組織に位置付ける。26日開催の推進本部会議で門川大作市長は「SDGs、レジリエンスの更なる浸透、情報共有を図り、政策の融合を進めたい」と訓示した。
 政策強化・融合等推進会議では、レジリエンス戦略の新たな取組を具体化するため、関係する部署等の参画により、複数の局区等の視点から融合に必要な課題解決のヒントや具体化の方策等について、ワークショップ形式による議論でアイデアを出し合う。
 また政策融合を進めたい事案のほか、政策融合によって効率化(廃止)したい事業などを掘り起こし(全庁から募集等)、融合できそうな施策・事業や、連携相手等について、同様に意見を出し合う。