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建通新聞社(静岡)
2019/07/08

【静岡】静岡県 沼川新放水路の19年度事業

 静岡県議会6月定例会の建設委員会が1、2日に開かれ、交通基盤部が所管する事業のうち、(仮称)沼川新放水路下流区間の海岸防潮堤部について、土木工事を富士海岸の管理者である国土交通省中部地方整備局に委託し、4年間で整備を進める計画を示した。土木工事の委託契約について6月議会に諮っており、議会承認後、工事は国交省中部地方整備局が発注することとなる。
 (仮称)沼川新放水路の建設は、全体計画延長2300bのうち沼川から海岸部までの下流区間約900bを先行して整備している。また、2019年度からは大規模特定河川事業(補助事業)に採択された。
 県は、19年度に下流区間では海岸防潮堤部とJR東海道本線交差部の工事に着手するとともに、上流区間では掘削、盛土工事を推進するとしている。
 このうち、下流区間の海岸防潮堤部が位置する富士海岸は、国土交通省中部地方整備局沼津河川国道事務所が管理し、標高16bの海岸防潮堤がある。沼川新放水路の建設では、防潮堤を一度開削して、海に直接出る放流口を設ける大規模な工事となる。また、防潮ゲートを堤防の陸側直近に設けて波の逆流を防ぐかたちを計画している。
 中部地整との委託契約内容は、土木工事として放水路工2連、延長137・5b、高さ8・5b、幅24・5b。契約額のうち工事費は22億6595万円。
 この他、用地補償については、19年度も引き続き用地買収を進め、国道1号北側の一部区間を除き、用地買収を完了させることを目指すとしている。


提供:建通新聞社
(2019/7/8)

建通新聞社 静岡支社