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建通新聞社(東京)
2019/07/24

【東京】都内特養11件の大規模改修が事業化

 白百合会(あきる野市)の運営する「増戸ホーム」や葛飾会(葛飾区)の「かつしか苑」など、社会福祉法人が都内で運営する特別養護老人ホームの大規模改修11件が、東京都の補助内示を得て事業化した。今後、各法人が施工者を選定して順次着工する。
 白百合会が大規模改修する増戸ホーム(あきる野市三内485ノ1)の規模は鉄筋コンクリート造4階建て延べ5685平方b。定員は特養100人。2020年3月に完成させる。
 さくらぎ会(日の出町)は、あきる野市雨間385ノ2で運営する「こもれびの郷」を大規模改修する。規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ2933平方b。定員は特養80人、ショートステイ5人。完成予定は20年2月。
 葛飾会が運営するかつしか苑(葛飾区白鳥2ノ9ノ18)の規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ4599平方b。定員は特養100人、ショートステイ20人。20年6月の完成を予定している。
 竹恵会(東久留米市)が大規模改修するのは「けんちの里」(東久留米市下里4ノ2ノ50)。規模は鉄筋コンクリート造地下1階地上3階建て延べ4740平方b。定員は特養100人、ショートステイ6人。20年3月の完成を目指す。
 多摩同胞会(府中市)は千代田区神田淡路町2ノ8ノ1で運営する「かんだ連雀」を大規模改修する。規模は鉄筋コンクリート造地下2階地上7階建て延べ3675平方b。定員は特養59人。20年6月の完成予定。
 大三島育徳会(世田谷区)が大規模改修する「博水の郷」の規模は鉄筋コンクリート造4階建て延べ4676平方bで、定員は特養90人、ショートステイ18人。所在地は世田谷区鎌田3ノ16ノ6。20年1月に完成させる。
 マザアス(東久留米市)は東久留米市氷川台2ノ5ノ7で運営している「マザアス東久留米」を大規模改修する。規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ3990平方b。定員は特養80人、ショートステイ10人。完成予定は20年7月。
 日本フレンズ奉仕団(世田谷区)が大規模改修する「フレンズホーム」(世田谷区下馬2ノ21ノ11)の規模は鉄筋コンクリート造地下1階地上4階建て延べ3748平方b。定員は特養65人、ショートステイ4人。20年2月の完成を目指している。
 南山会(世田谷区)は「喜多見ホーム」を大規模改修する。規模は鉄筋コンクリート造地下1階地上3階建て延べ3433平方b。定員は特養60人、ショートステイ10人。所在地は世田谷区喜多見7ノ20ノ26。20年2月の完成予定。
 七五三会(町田市)が大規模改修するのは町田市原町田5ノ1ノ12で運営する「いづみの里」。規模は鉄筋コンクリート造地下1階地上5階建て延べ5373平方b。定員は特養50人、ショートステイ10人。完成予定は20年2月。
 三宅島あじさいの会(三宅村)は、三宅村阿古807ノ1で運営している「特別養護老人ホームあじさいの里」を大規模改修する。規模は鉄筋コンクリート造平屋3062平方b。定員は特養50人、ショートステイ5人。20年2月に完成させる。

提供:建通新聞社