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建通新聞社(中部)
2019/08/07

【愛知】愛国 名2環白沢川横断部の函渠化を検討へ

 国土交通省愛知国道事務所は、国道302号東北部区間の2車線区間のうち、名古屋市守山区内の白沢川を渡河する橋梁部の耐震化に向けた検討に着手する。6月に入札手続きを開始したものの、入札参加者がなかったため、実績要件を詳細設計の履行実績のみに緩和して7月30日に改めて一般競争入札を公告した。検討業務名は「令和元年度名古屋環状2号線東北部守山地区構造物詳細設計業務」。申請書を8月20日まで、技術提案書を8月28日〜9月10日にそれぞれ受け付ける。履行期間は2020年3月23日まで。
 白沢川渡河部は橋長が約40b。2径間で下部工は鉄筋コンクリート構造。南側から橋台、橋脚、ボックスカルバートを配置している。名古屋環状2号線の掘割構造部の上部に位置し、掘割の蓋(厚さ2b)に剛結させている。高さは橋脚が約10b、ボックスカルバートが約10・5b(床版2・5b、車道部6b、上部2b)。
 18年の道路橋示方書の改定に伴い、18年度に耐震性能を調査したところ、下部工の補強が必要なことが分かった。一方で、掘割構造の上部にある構造物であるため補強方法が限られている。そこで、本年度の検討で構造形式の比較検討を行った上で、対応方針を決め、詳細設計を実施する方針。現時点では、函渠構造に変えて横断させるのが有望とみており、全部とするか一部とするかなどを検討していくとみられる。
 国道302号の東北部2車線区間は、名鉄瀬戸線南側の大森インターチェンジ(IC)付近の北側から勝川IC付近の勝川4丁目交差点までの延長約5`。おおむね守山地区が2・2`と春日井地区が2・8`になる。

提供:建通新聞社