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建通新聞社(東京)
2019/08/27

【東京】都 桃ケ沢トンネル坑口上部に洞門工

 東京都建設局西多摩建設事務所は「道路災害防除工事に伴う基本設計(31西の1)」の委託先特定に向けた簡易型プロポーザル手続きを開始した。国道411号(青梅街道)桃ケ沢トンネルの山梨県側の坑口上部斜面で多発している落石への恒久対策として、洞門工(ロックシェッド)を整備する計画。9月18日に参加表明書と技術提案書を受け付け、10月上旬に設計者を特定。同月17日の見積もり合わせを経て業務を委託する。
 桃ケ沢トンネル(奥多摩町境地内)の山梨側坑口上部の斜面では、毎年のように落石が発生しており、同事務所管内にある約2100カ所の斜面の中で最も危険な斜面と位置付けている。17年度には落石防護柵を飛び越え直径約1bの石が道路上に落下したため、発生源を確認したところ、道路からの高さ100bを超える場所で新たな落石発生源を見付けた。
 そこで、18年度に仮設の落石防護柵を設置した他、暫定的な対策として坑口上部の斜面中腹に新たな防護柵を19〜20年度で整備することを予定している。
 しかし、これらの対策では十分な安全性を確保できないと見ており、恒久的な落石対策として洞門工を整備する。
 狭く見通しの悪い山岳道路で、現道の国道411号と町道を供用しながら施工することを視野に入れ、恒久対策となり得る洞門工の構造や規模、施工方法などを検討し、仮設を含めた施工計画を立案する。
 納期は契約日から95日間。参考業務規模を840万円程度(税込み)と見積もっている。

提供:建通新聞社