トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

秋田建設工業新聞社
2019/09/04

【秋田】循環器・脳脊髄センター修繕に貸付金11億円/事業費は約27.6億円に

 秋田県医務薬事課は、9月補正予算案の県立病院機構施設整備等貸付金特別会計に、同機構への貸付金として11億30万円を計上した。県立循環器・脳脊髄センター(旧脳血管研究センター)の既存棟大規模修繕で、総事業費のうち前払金分(約4割)を機構に貸し付ける。横河建築設計事務所に委託していた設計もまとまり、これまで概算16億3,000万円としてきた事業費は約27億6,000万円に変わっている。
 県立循環器・脳脊髄センターでは、今年の3月から旧脳血管研究センター(秋田市千秋久保田町6の10)と旧成人病医療センター(同6の17)を機能統合した新棟(施工:大林組・大森建設・羽後電設工業・互大設備工業特定建設工事JV)が稼働。現在は旧成人病医療センター(RC6F・B1F5,050.91u)の解体工事を大林組のJVが進めている。
 既存棟の大規模修繕工事は、脳・循環器疾患の包括的な医療提供体制を構築するため、老朽化している空調配管、外壁などの工事を行い、療育環境を整備するもの。既存棟は昭和58年に完成した施設で、改修・修繕後は外来・回復期診療・研究機能を担う「回復期診療棟」としてリハビリテーション機能の充実を図る。
 基本設計段階での事業費は概算16億3,000万円と試算されていたが、設計を終えた現時点では約27億6,000万円となっている。貸付金が予算化されれば、10月以降に病院機構が工事を公告、落札すれば複数年をかけて整備する。なお、県は11日に開会する県議会の会期中に、福祉環境委員会で事業について説明する方針。

提供:秋田建設工業新聞社