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北陸工業新聞社
2019/09/05

【新潟】11社を予定企業に内定//三条市の工業流通団地分譲 

 國定勇人三条市長は4日の会見で、栄地域に造成している工業流通団地の分譲予定企業について、11社を内定したと発表した。
 内定したのは▽高儀(三条市塚野目)8万6400平方メートル▽パール金属(三条市五明)4万100平方メートル▽ハイサーブウエノ(三条市福島新田丙)3万6400平方メートル▽伊藤製作所(同)2万1900平方メートル▽いすゞ製作所(三条市荻堀)1万3800平方メートル▽レックス(新潟市中央区南長潟)1万2200平方メートル▽新都ケミカル(三条市福島新田丙)1万1000平方メートル▽三条工機製作所(三条市金子新田乙)4800平方メートル▽三光総業(三条市南四日町)3000平方メートル▽丸富(三条市若宮新田)3000平方メートル−で、1社は企業の都合により非公表となる(分譲予定面積は1200平方メートル)。
 これにより、分譲予定面積約34・5ヘクタールのうち、11社の内定で23万3800平方メートルを分譲予定。残りの約11・1ヘクタールについては、9日から11月29日まで第2次公募を行う。前回と同様に製造業や道路貨物運送業、倉庫業、卸売業を中心に公募し、分譲にあたっては、あらかじめ区画を定めずに企業のニーズに対応する「セミオーダー方式」により販売する。
 分譲開始時期は、栄スマートIC側Aブロックが20年度末、国道8号線側Bブロックは21年中を予定。募集要領については、商工課で配布するほか、ホームページからもダウンロードが可能となっている。
 國定市長は、「栄スマートICの近くでアクセスが良好なほか、1坪あたり約5万円と安価なこともあり、数多くの企業から問い合わせがきている。9日から行う第2次公募でも、企業のニーズに沿うように努めていく」と語った。

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