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建設経済新聞社
2019/09/12

【京都】JR西舞鶴駅東口の未利用地約1・4f 図書館、民間施設など導入検討

 舞鶴市は、JR西舞鶴駅東口の未利用地について、駅周辺の賑わいに寄与する都市機能誘導を図るため調査に着手する。
 同市は、舞鶴版コンパクトシティの実現に向け、JR東西の駅を中心に都市機能及び居住の誘導を図る立地適正化計画を平成30年4月に策定している。
 西舞鶴駅東口の未利用地は、平成14年策定の中心市街地活性化基本計画で定住ゾーンに位置づけていたが、有効活用ができず未利用のままとなっている。そのため計画を見直し。立地適正化計画では、西地区の賑わいを創出する都市拠点として未利用地を有効活用することと位置づけている。
 今回、調査を行うのは舞鶴市字伊佐津139他の約1万4000uで、南北に細長い形状の土地。
 図書館を複合公共施設として導入する場合と、民間施設のみを導入する場合の概略の施設配置(道路等のインフラ施設および駐車場含む)や、土地・建物の所有形態や建て方(合築または分棟)などの事業パターンのほか、官民連携事業の導入可能性および民間施設のみの導入可能性の調査などを行う。
 同市は9月10日、西舞鶴駅東口未利用地活用構想検討業務を指名競争入札で通知した。10月1日に開札し、担当業者を決める。工期は令和2年3月13日。