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北海道建設新聞社
2019/09/18

【北海道】北の住まい設計コンペ 北海学園大生が最優秀賞

 北海道建築士事務所協会は17日、ANAクラウンプラザホテル札幌で第44回北の住まい住宅設計コンペの最終審査会を開いた。応募作品49点の中から、三浦光雅さんと佐藤拓未さん(いずれも北海学園大4年)の共同作品「霞む住まい、澄む暮らし」を最優秀賞に選んだ。

 テーマは「映える(ばえる)」。日常にあふれるモノやコトを際立たせ、「映える」ことで生活を豊かにするような本道の住まいを求めた。

 この日は2次審査を通過した10作品から最優秀賞1点、優秀賞2点、奨励賞4点を選んだ。

 審査委員長の米田浩志北海学園大工学部教授は「さまざまなアイデアがあるが、アイデアをどう建築の形式に変換していくのかが重要」と述べ、最優秀賞受賞作について「新しい形式性を生み出しながら、作品の中できちんと語っている」と講評した。

 入賞作品は10月21―25日に札幌市内の大五ビル6階ホール、11月15―17日に札幌地下街オーロラタウンで展示する。

 受賞者は次の各氏。(カッコ内は所属)
 ◇最優秀賞▽三浦光雅、佐藤拓未(北海学園大4年)
 ◇優秀賞▽加持亮輔(エスエーデザインオフィス一級建築士事務所)▽長谷川怜史(北大院2年)
 ◇奨励賞▽舘竜太朗(室工大院1年)▽柳瀬祥太、川去健翔(室工大4年)▽池田昇太郎(北大院1年)、大伏玄泰(北大院2年)▽田村幹(室工大4年)