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建通新聞社
2019/09/25

【大阪】大阪国道 安井船尾電線共同溝設計に着手

 国土交通省大阪国道事務所は、国道26号安井船尾電線共同溝を整備する。現在は設計に着手しており、2020年度以降に着工する予定だ。
 対象区間は栄泰橋(堺市堺区永代町)〜石津神社前交差点(堺市西区浜寺石津町)の下り線約3250b。このうち、区間の北側約500bと南側約700bの2カ所が設計対象となる。区間内のこれ以外の箇所や上り線については沿道の利用状況を調査してから整備を検討する。
 工事は電話線や通信線などを通した管を砂などで覆い、側道の歩道下に敷設する。工法は開削工法。管の材質は塩ビ管または鋼管。管の大きさと本数はこれから事業者と協議して決める。数工区に分けて工事する予定。
 他に交差点6カ所などにある道路照明の設計、測量を委託する。
 設計は建設技術研究所大阪本社(大阪市中央区)が担当。納期は20年2月28日。
 国道26号の電線共同溝整備は大阪市内から順次進めており、堺市内では堺区のフェニックス通りの区間を既に整備している。今回の対象区間よりさらに南側の無電柱化については今後検討する。

提供:建通新聞社