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　富山市は３日、「富山市立小・中学校トイレ環境改善事業提案競技」（公募型プロポーザル）に係る４件の実施要領を公表した。いずれも参加表明書を１５日まで、提案書を２４日から１１月５日まで受け付ける。
　市内の小学校６２校、中学校２３校のトイレを洋式化するもので、４ブロックに分けて実施する。事業方式は業務委託（設計・施工・監理一括発注方式）とし、施工内容は和式便器を洋式便器に改修し、必要に応じてブースを改修するなどを最低要求水準とする。
▽Ａブロック
　対象は小学校１７校、便器数２５５台、中学校９校、便器数２３１台。提案限度額は４億２００万円（税込み　小学校２億１２００万円、中学校１億９０００万円）。
▽Ｂブロック
　対象は小学校１４校、便器数２６２台、中学校４校、便器数６０台。提案限度額は２億６４００万円（税込み　小学校２億１７００万円、中学校４７００万円）。
▽Ｃブロック
　対象は小学校１５校、便器数３１７台、中学校５校、便器数１０３台。提案限度額は３億５１００万円（税込み　小学校２億６３００万円、中学校８８００万円）。
▽Ｄブロック
　対象は小学校１６校、便器数２３７台、中学校５校、便器数１１４台。提案限度額は２億８３００万円（税込み　小学校１億９２００万円、中学校９１００万円）。
　主な参加資格は、市内に本店、支店、営業所がある単体、または共同企業体。１１月１２日にプレゼンおよびヒアリングがあり、中旬に受託候補者を特定する。事業完了は２１年３月１５日まで。