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建通新聞社(中部)
2019/10/09

【岐阜】東濃東部都市間連絡道路 構造物設計を委託

 市内へのアクセス向上や渋滞の緩和などを目的に東濃東部都市間連絡道路新設を進める中津川市は、擁壁や管渠など道路構造物の詳細設計を委託した。委託先はオオバ岐阜営業所(岐阜市)とユニオン恵那営業所(恵那市)で履行期間はいずれも2020年3月25日まで。工事などの具体的なスケジュールは未定。
 東濃東部都市間連絡道路は千旦林地内の濃飛横断自動車道を始点に駒場地内の国道257号を終点とする延長約4800b、幅員10・5bの道路。今回対象となるのは駒場地内の2−2(2)工区の延長700b区間と2−3工区の1800b区間。擁壁や水路などの管渠で舗装を含まない道路構造物の設計を行う。2−2(2)工区をオオバが、2−3工区をユニオンが担当する。
 また路線設計は2−2(2)工区をメイホーエンジニアリング恵那営業所(恵那市)が、2−3工区をユニオン恵那営業所が担当で18年度に完了している。
 同事業は中津川市民病院や新たに整備されるリニア中央新幹線岐阜県駅へのアクセスを向上させ、地域防災の強化や既存道路の混雑解消などを目的としている。

提供:建通新聞社