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建通新聞社四国
2019/10/11

【香川】高松市 東部下水処理場加温設備改築設計

 高松市は、東部下水処理場ガス回収・加温設備改築を計画、実施設計を2020年1月に外注する予定。同設計作業で加温設備の方式や機器などを決定する詳細をまとめる。
 工事は2020年度以降に発注する。
 同施設は、汚泥処理棟の加温用ボイラーで発生させた蒸気または発電設備からの排熱を利用し、加温された温水で消化タンク内の汚泥を温めることで消化ガスの発生を促進させバイオマス発電を行っている。
 将来計画を考慮した優位性の高い加温設備に改築することでバイオマス発電設備の稼働率向上を目指す。
 対象機器は、▽加温用ボイラー(定格蒸発量・毎時3000`c×1台、同5000`c×1台)▽ガス昇圧ブロワ(風量・毎分9立方b×1台、同15立方b1台▽軟水タンク(直径1651_・高さ3300_×1台、直径2150_・高さ1825_×1台)▽軟水化装置(処理量・毎時14・3立方b×1台)▽給水ポンプ(口径32_×毎分0・075立方b×110b×3・7`h×1台、口径50×毎分0・116立方b×110b×5・5`h×1台)。

提供:建通新聞社