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北陸工業新聞社
2019/10/21

【富山】富山駅前にヒルトンホテル/北陸初進出22年に開業予定 

 池田ホテルマネジメント(本社・大阪市、池田正知社長)とヒルトンは、富山駅前で計画の「ダブルツリーbyヒルトン富山」の運営受託契約を締結し、22年の開業を目指すと発表した。ヒルトン系列のホテルは北陸で初めてで、「ダブルツリー」ブランドとしては本州初となる。
 場所は富山市新富町1丁目、市内電車の通りに面した時間貸し駐車場と周辺の1511平方メートル。ここに客室数201室のほか、レストランやバー、ジム、大浴場、会議室を備える。標準的な客室面積は26平方メートル。階数など未定で、今後詳細を詰めていくとしている。20年10月の着工を予定している。新ホテルは、開発と所有は池田グループが担い、ヒルトンが運営する。ダブルツリーは、主力の「ヒルトン」に次ぐ高級ブランド。
 池田社長は「北陸地方に初となるヒルトンブランドのホテル開発に携わることができ、大変うれしい。富山駅前の新たなシンボルとなるホテルを目指します」、ヒルトンのガイ・フィリップス上席副社長は「富山県がビジネスとレジャーの拠点となり、国内外からの旅行客需要の潜在的な可能性がある」とコメントしている。

hokuriku