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建通新聞社
2019/10/23

【大阪】守口市 旧本庁舎跡地活用のプロポを公示

 守口市は、地下鉄守口駅直上の旧本庁舎などの跡地に市の新しいライフスタイルを創出するにぎわい・交流空間を整備、運営する民間事業者を募集するため、公募型プロポーザルを公示した。募集要項に関する説明会を10月24日に行い、参加表明書などは12月16〜17日、事業者提案書は2020年2月17〜19日に受け付ける。優先交渉権者は同年3月に決め、事業者との基本協定は4月に結ぶ。
 整備内容は▽集客力のある商業空間とオープンスペースが一体となったにぎわい・交流空間の整備▽事業用地南側(旧駐車場敷地)に緑のある500平方b以上の憩いの広場の整備(このうち緑化面積は100平方b以上)▽市道守口76号線沿いに有効幅員2b以上の連続的な歩道状空地の整備、空地整備に必要なガードレールや歩道など道路側の改修▽同用地東側の民有地から幅員4bの通路の整備▽同用地北西角に地下鉄出入口の整備、出入口周辺に緑を感じる街角広場の整備―など。
 旧駐車場敷地と南側駐輪場敷地における一般定期借地権方式の提案は2200平方b以下とする。
 同跡地では19年度中に市が旧本庁舎を解体し、21年度に府が旧守口警察署を解体する。民間事業者は20〜21年度に設計・開発協議を行い、22〜23年度に施設建設工事を実施、23年度に供用を開始する予定。
 旧本庁舎など跡地全体の敷地面積は7524・31平方b。
 物件所在地は守口市京阪本通2ノ32他。
 事業者選定支援は三菱UFJリサーチ&コンサルティング大阪(大阪市北区)が担当。

提供:建通新聞社