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北陸工業新聞社
2019/10/25

【福井】19年度優秀施工者国土交通大臣顕彰/建設マスターに輝く岡崎一誠氏/技術と経験で確かな庭づくり/良い仕事で造園をアピール 

 大村造園(福井市日光)の岡崎一誠さんが19年度優秀施工者国土交通大臣顕彰の建設マスター(造園工)を受賞した。優秀な技能・技術、後進の指導や育成への多大な貢献が評価された。
 造園業27年の岡崎さんは、受賞に関し、「自分のできることを精一杯やってきただけ。これからも変わらずやっていきたい」と喜びを語る。
 いつも心がけているのは安全の徹底。「これは仕事の基本、十分になされてなければ仕事ではない、良い結果も生まれない」と強調する。施工現場では「一人ひとりが自身と他の社員、そして、その家族に対し責任がある」と安全環境の重要性を訴える。
 岡崎さんは、会社が受ける庭づくりの全ての施工を担当している。造園の仕事は庭木の手入れから庭園、公園、道路等の築造にむけた整地、樹木の植栽や維持管理、景石の据え付け、植生の復元や植樹など幅広く様々な技術が必要。庭づくりには、造園のこれら全てのと言っていい程の技術と経験が要求される。さらに和風の庭から現代的にアレンジした庭まで「お客様の要望に合わせた色んな庭造りの仕事を受けているので、さらにハードルが上がる」と付け加える。だから「やりがいがあり、完成した庭を見て喜ぶお客様の姿が何よりも嬉しい」と続け、顔をほころばせる。
 建設業界の共通の悩みである人手不足に関しては、例外ではないと苦笑い。造園業界で働きたいと思ってもらうには「良い仕事をするだけしかない」と断言する。活気あるところに人や注目は集まるもので「良い仕事が、次につながる。それを続けていくことで、まず会社、そして業界が活気づく」と指摘。より多くの仕事をして、造園の魅力をアピールしていくしかないと、今後にむけて一層の努力を誓う。

おかざき・かずとも
47歳。鯖江市在住。趣味は野球だが、最近は自身のプレイ同様、子どもの野球の応援にも力が入る。

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