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滋賀産業新聞
2019/10/29

【滋賀】県大津土木 盛越川支流域の砂防堰堤整備

 県大津土木事務所は、18年度より進めている盛越川支流域(大津市若葉台)の砂防事業について、現在、詳細設計を田中設計(栗東市)、測量業務をエース測量設計(大津市)で進めており、これに係る地質調査業務の入札を11月中頃に行う。全ての業務を年度内にまとめ、20年度、21年度に用地調査、用地買収、22年度の着工を目指す。
 同事業は、穴虫池上流の住宅地から200bの位置にむけて資材搬入用道路100bを整備、その後、堤長48b×堤高11bのRC+鋼管造の透過型砂防堰堤1基を設置。また詳細設計の中で、より効率的に流木や土石流を止める環境整備も計画、具体化させていく。
 盛越川流域は、09年(平成21年)に土砂災害警戒険区域、一部人家はないが土砂災害特別警戒区域に指定されており、近年の大型台風、頻発するゲリラ豪雨などで土砂災害が発生する可能性がある。周辺は人家密集地になっており、すでに、上流域に砂防堰堤や擁壁工整備が行われているものの、下流域で住む住民たちの財産と生命を守るには、更なる補強が必要であると判断。今回の工事を実施することとなった。
 また、同事業の計画地は、大津市の若葉台自治会近くの池の山手側で、隣接して4地区に分けての擁壁工も進められており、若葉台1区、4区の設置を完了し、現在、第3地区を工事実施中である。この工事終了後に状況を判断し、第2地区の整備工事を実施する。
 なお、同事務所は盛越川流域(主に若葉台)を今後3ヵ年かけて砂防対策を進めて行き、台風や大雨による土砂災害に備えて行く。

提供:滋賀産業新聞