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日刊建設工業新聞
2019/10/31

【鳥取】県土整備部 来年1月から/産業道路一部と八千代橋を追加

 県土整備部は「交通誘導警備員A」の配置路線・区間を30日までに一部改定した。最新の交通量データを踏まえ、鳥取市内を走る産業道路の一部と八千代橋の2区間を追加。来年1月1日以降に起工決裁する工事から適用する。
 国家公安委員会規則によると、配置路線には交通誘導員A1人以上の配置が定められている。日交通量2万台を超える路線を対象としており、県内の配置路線は県公安委員会が14年に国道9号、53号の国管理2路線と、国道431号など県管理11路線の計13路線を指定路線として告示。その後、同部が16年度に両三柳西福原線など5路線・区間を追加している。
 今回の路線見直しは約4年ぶり。同部は5年ごとに調査する交通センサス(一般交通量調査)の結果を受け、▼鳥取国府岩美線(産業道路)の秋里吉方線交差点〜鳥取国府線交差点▼伏野覚寺線の鳥取港線交差点〜秋里吉方線交差点(八千代橋)―の2区間を追加した。
 これによって、県内の配置路線は計20路線・区間に拡充される。
 同部は配置路線について「交通センサスを踏まえて適宜、見直していきたい」(技術企画課)と説明。次回20年度センサスの結果は21年度以降の路線改定に反映する。

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