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　京都市は、土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例（仮称）ついて、検討に入る。11月８日に環境審議会の環境保全基準部会を開き、検討を本格化させる。
　土砂等の埋立て規制を巡っては、京都府内における土砂等の不適正な埋立てなどが行われないよう抑止力を更に高めるため、京都府が土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例を一部改正し、土砂等搬入禁止区域の指定制度の導入など新たな規制を盛り込む方針。府は12月議会に条例改正案を提出する予定で、その後、令和２年６月１日の改正条例施行を目指している。
　府の改正条例が施行され、一部規制が強化されると、府下の市町村と比べ、相対的に京都市の規制が緩くなる形となることから、府市が同じ条件の下で抑止力を発揮できるよう、できるだけ同じ時期に同じ内容のものを達成できるよう、市は条例制定に向け検討を進めている。