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北陸工業新聞社
2019/11/08

【富山】暴力追放を宣言し団結/県資源協、県解体協が対策会議 

 富山県産業資源循環協会暴力団等対策会議(橘正則会長)と富山県構造物解体協会暴力団等対策協議会(岡本肇会長)は7日、「第23回暴力追放対策会議」を富山市の富山県市町村会館で開き、「暴力追放3ない運動プラスワン」を実践する暴力追放宣言を行い、決意を新たにした。
 両協会の会員ら約70人が参加。橘会長が「一致団結してあらゆる暴力を排除するとともに、暴力団からの不当な要求を一切拒絶し、事業の健全な発展と安全で住みよい社会の実現に努める」とあいさつ。来賓の池田高彦県警本部組織犯罪対策課捜査指導官が「幅広い協力を得ながら、暴力団排除活動を息長く続けることが重要」と述べた。
 講演では、県警の小田切直樹係長が最近の暴力団情勢と対策を説明。五十嵐優理事が暴力追放を宣言した後、県暴力追放運動推進センターの松村俊明専務理事が「内部からの反社会的勢力の排除」、県環境政策課の箱江史吉主任が「産業廃棄物の適正処理等」について解説した。最後に岡本会長が閉会あいさつし締めくくった。

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