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建設経済新聞社
2019/11/12

【京都】伏見の産廃中間処理施設増築 京都市都計審で審議

 京都市伏見区横大路の産業廃棄物中間処理施設の増築について、11日開催の第70回京都市都市計画審議会で審議された。
 葛椏s環境保全公社(代表取締役社長鍋谷剛氏、京都市伏見区横大路千両松町126)が同地ほか30筆の敷地2万3523・48u(拡大部分5721・54u)に、計3棟、合計延4342・79u(建築面積2048・42u)の増築を行う計画。
 既存事業所では、100t炉で処理能力最大の稼働状態を続いており、受入制限を行っている状態。このことから、事業用地に隣接する土地5721・54uを編入し拡大し、95・0t/日の処理能力3250kw規模の発電施設を有する焼却炉を増設し、2炉体制による廃棄物の安定した受入及び処理を実現するとともに、新工場棟、タービン棟及びアンモニアボンベ棟の3棟を増築し、既存建築物のうち2号倉庫の全てと医療倉庫の一部を解体する。
 増築規模は、新工場棟がRC造・SRC造・S造地下1階地上3階建、延3684・18u(建築面積1648・80u/建築物高さ25・225m。焼却炉を格納)、タービン棟がRC造・S造地下1階地上2階建、延647・61u(建築面積388・62u/建築物高さ24・2m。タービン発電機を格納)、アンモニアボンベ棟がRC造平屋建、延11・00u(建築面積11・00u/建築物高さ3・7m)。