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建通新聞社四国
2019/11/13

【徳島】徳島県公共事業評価委審議の農林水産部関係11件

 徳島県公共事業評価委員会(会長・山中英生徳島大学大学院教授)は、県事業32件を事業再評価し、いずれも対応方針(継続)を了承した。このうち農林水産部関係は11件。委員会で了承された事業再評価箇所の内訳は次の通り(@事業概要A総事業費B採択年度(区分※)C2019年度末現在事業費(用地)ベース進捗D事業完了目標年度E現況・今後の見通しなど)。
◇農林水産部関係
 ▽中山間総合整備事業三好地区(東みよし町)@用排水路8012b、農道3111b、農地防災(ため池)2カ所、農業集落道970b、活性化施設1カ所、市民農園1カ所A16億5600万円B05年度(区分6)C67%D23年度E18年度末現在、農業用用排水路8012b、農道1643b、農地防災1カ所が完了
 ▽経営体育成基盤整備事業長生西部地区(阿南市)@ほ場整備41・2fA10億9200万円B2000年度(区分6)C85・2%D21年度E18年度末現在、区画整理32・7fと揚水機場2カ所の整備が完了
 ▽広域営農団地農道整備事業吉野川中部2期地区(つるぎ町)@農道工6700b、5・5(7)bA70億2000万円B1995年度(区分6)C93・1%D2021年度E−
 ▽広域営農団地農道整備事業阿南丹生谷2期地区(那賀町)@農道工270b、5・5(7)bA24億7400万円B10年度(区分3)C79%D21年度E橋梁上部工の完成を来年度に予定
 ▽老朽ため池等整備事業三村用水地区(三好市)@水路トンネル261・5b、取付水路94bA5億4580万円B15年度(区分2)C93・8%D20年度E18年度末までに仮設道路、取付水路68・3bを整備。現在水路トンネルに着手
 ▽国営附帯県営農地防災事業那賀川・今津地区(阿南市・小松島市)@幹線水路3・4`A6億9910万円B15年度(区分2)C30%D21年度E18年度末までに幹線水路2・3`を整備完了
 ▽国営附帯県営農地防災事業那賀川・小松島地区(小松島市・阿南市)@幹線水路5`A8億0520万円B15年度(区分2)C68%D21年度E18年度末までに幹線水路2・6`完了
 ▽国営附帯県営農地防災事業那賀川・南岸地区(阿南市)@幹線水路4・3`A7億0160万円B15年度(区分2)C58%D21年度E18年度末までに幹線水路1・5`完了
 ▽国営附帯県営農地防災事業那賀川・平島地区(阿南市)@幹線水路5・4`A10億9880万円B15年度(区分2)C38%D21年度E18年度末までに幹線水路2・5`完了
 ▽林道開設事業神野玉笠線(海陽町)@8682b、3・5〜4bA21億9480万円B1995年度(区分6)C96%D2020年度E19年度末時点で起点側の神野工区で5835b、終点側の玉笠工区で2483bが供用
 ▽林道開設事業高越二戸線(美馬市)@1万6400b、3・5〜4bA48億9630万円B1994年度(区分6)C29%D2040年度E猿飼工区で2099b、木屋平工区で2683bの計4782bが供用し、未供用区間は1万1618b(15年度開設分から木屋平工区は工事を一時休止)
※▽区分1−事業採択後5年を経過した時点で未着工▽区分2−事業採択後5〜9年間を経過した時点で継続中▽区分3−事業採択後10年間を経過した時点で継続中▽区分4−事業採択後の準備・計画段階で5年間が経過▽区分5−その他社会経済情勢の変化により再評価が必要▽区分6−再評価後5年間を経過した時点で継続中

提供:建通新聞社