トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建設新聞社
2019/11/22

【東北・福島】オリコンサルを特定/白河市複合施設の基本計画策定支援業務

 福島県白河市は、公募型プロポーザルで委託者選定を進めていた「複合施設整備基本計画策定支援業務」で、オリエンタルコンサルタンツを特定した。同社を契約候補者として近く契約手続きに入る。
 プロポーザルには同社を含め3社が技術提案書を提出。今月15日開催のプレゼンテーション、ヒアリングで特定し、20日に審査結果を通知した。なお、特定者以外の提案者名は非公表としている。
 採点結果によると、オリエンタルコンサルタンツは、総合評価点1280満点中960点を獲得、第2位の提案者は938点、第3位は856点だった。
 複合施設は、白河市手代町22の1地内に、延べ7500平方b程度(行政機能、民間機能各3750平方b程度)で新築する。建設用地は、白河市役所本庁舎隣接地の市民会館解体跡地5137・23平方bで、現在は暫定的に駐車場としている。
 導入機能は保健センター、子育て支援、高齢者支援、交流促進、市民総合窓口、防災・災害対策拠点など。今回の業務では、建築・配置計画、概算事業費算出、テナント方式を含む民間機能導入の提案、官民連携事業の提案、事業スケジュール検討などを行う。履行期限は2020年6月30日まで。
 なお、ことし8月策定の市民会館跡地利活用基本方針では、基本・実施設計を20年度、建設工事を21・22年度とした大まかなスケジュール案を示している。

 提供:建設新聞社