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建通新聞社(東京)
2019/12/02

【東京】都 体育館空調設備改修、希望申請4件まで緩和

 東京都財務局は、学校施設の暑さ対策のために今後発注する都立高校体育館の空調設備改修工事8件について、希望制指名競争入札への参加要件を緩和し、最大4件まで希望申請を認める。同一週に複数の案件を落札することも可能にする。早期に設置工事を進められるよう積極的に入札参加を促すことが目的。いずれも12月上旬に案件を公表し入札契約手続きを始める。
 対象とする工事は▽都立篠崎高等学校(31)体育館空調設備改修工事(工事発注規模は5500万円以上1億円未満)▽都立足立新田高等学校(31)体育館空調設備改修工事(5500万円以上1億円未満)▽都立練馬工業高等学校(31)体育館空調設備改修工事(4000万円以上5500万円未満)▽都立鷺宮高等学校(31)体育館空調設備改修工事(4000万円以上5500万円未満)▽都立昭和高等学校(31)体育館空調設備改修工事(4000万円以上5500万円未満)▽都立小金井北高等学校(31)体育館空調設備改修工事(5500万円以上1億円未満)▽都立保谷高等学校(31)体育館空調設備改修工事(4000万円以上5500万円未満)▽都立多摩科学技術高等学校(31)体育館空調設備改修工事(4000万円以上5500万円未満)―の23区地域4件、多摩地域4件の計8件。
 全て設備業種を対象に希望型指名競争入札で発注する。その際、対象案件への希望申請を最大4件(23区地域案件2件、多摩地域案件2件を限度)まで可能にし、通常は入札に参加できない者の条件としている「落札直後の者」「同一週2案件の申し込み」「他案件への希望」の適用を除外する。2件以上に希望申請をする場合、案件ごとに異なる技術者の配置を求める。

提供:建通新聞社