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建通新聞社(静岡)
2019/12/04

【静岡】静岡県の上期公共事業執行 76・3%を発注

 静岡県は、2019年度上半期の公共事業執行状況をまとめた。目標率は設けず“自然体”発注で望んだ19年度上半期は76・3%を発注し、このうち第1四半期は44・4%の実績となった。年間対象事業費1521億8200万円に対し、1160億9900万円を執行した。交通基盤部の発注率(営繕除く)は、全体の発注率を超える79・5%を執行し、施工の平準化に向けての発注が進んだかたちとなった。
 19年度の静岡県の公共事業発注計画は、統一した目標率は設けない“自然体”とした。
 19年度年間の対象事業費(工事費+用地補償に係る測量・調査委託費)は1521億8200万円で、上半期の実績は76・3%、1160億9900万円を発注したことから、残る事業費360億8300万円は下半期発注となる。また、平準化への取り組みとして第1四半期は675億0100万円、44・4%の執行実績となった。
 部局別では、交通基盤部の営繕を除いた実績が79・5%、759億5300万円、営繕が44・3%、26億2200万円。経済産業部は80・9%、197億1800万円、くらし・環境部は73・8%、84億5800万円、教育委員会は59・7%、10億1500万円、企業局は60・7%、32億8800万円をそれぞれ執行した。



提供:建通新聞社
(2019/12/4)

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