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北陸工業新聞社
2019/12/17

【福井】渋滞緩和、地域活性化に期待/都市計画道路岡山松陵線620m開通/敦賀市で式典 

 都市計画道路岡山松陵線開通式が14日、敦賀市立粟野中学校で開催された。都市計画道路岡山松陵線道路整備促進期成同盟会(会長・渕上隆信敦賀市長)が主催し、式には県や敦賀市、工事関係者、地元住民らが開通を祝った。
 岡山松陵線は敦賀市街地の骨格を形成する環状道路として位置付け。これまで全延長5790メートルのうち5170メートルが供用されており、今回は一般県道余座若葉線として未整備区間だった敦賀市金山〜若葉町1丁目(事業延長620メートル)が開通した。道路幅員16メートルの片側1車線となり、歩道は両側にそれぞれ3・5メートルを確保した。12年度から事業着手し、総事業費に約27億円を投じた。
 式では渕上会長が「市民の念願だった道路の供用開始により、周辺道路の渋滞緩和や環状道路としてのネットワーク効果が発揮されるとともに、歩道整備により児童や生徒の通学時の安全が確保された。地域内の交通需要が格段に向上し、地域の活性化につながることを強く希望する」、杉本達治知事が「8号線や敦賀美浜線とともに松原まで真っ直ぐにつながる道路ができたことで災害発生時にも非常に信頼性が増す」などと道路開通による整備効果に大きな期待を寄せた。
 引き続き、福井県敦賀土木事務所の野坂博之所長が工事工程を報告。来賓として高木毅衆議院議員、斉木武志衆議院議員、滝波宏文参議院議員、田中宏典県議会議長が祝辞。その後、粟野中生徒による演奏アトラクションに続き、会場近くの岡山松陵線へ移動。関係者によるテープカット、通り初めが行われた。同日午後から一般車両の通行が可能となった。
 近年、粟野地区の宅地開発による急速な人口増加に伴い周辺道路の交通渋滞、通学時の安全性確保が急務となっており、中心市街地と市南部を結ぶ道路整備が求められていた。整備効果として環状道路としてネットワークが完成されることによる渋滞緩和、歩道整備による通学児童や生徒など歩行者の安全性確保、舞鶴若狭自動車道敦賀南スマートインターチェンジへのアクセス向上などが期待される。

hokuriku