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滋賀産業新聞
2019/12/19

【滋賀】竜王町 国保医科診療所の建替

 竜王町が、「20年度に建設地の造成工事から着手して21年度中の開所」を目標に業務を進めている国民健康保険医科診療所建替事業は、6月補正で予算を確保した▽建築実施設計▽造成等開発設計―を一括で発注。17日に入札を行なって、担当事務所を水原建築設計事務所(彦根市)に決定した。今後、年度末の完了をメドに業務を推進し、20年度できるだけ早期に造成工事に着手、引き続き建築工事に取り掛かる予定。
 今回発注する業務の内容は、〔建築実施設計業務〕が▽規模=S造、延1000平方b程度▽内部施設=診察室・レントゲン室・検査室・リハビリ室・点滴及び処置室・事務及び管理諸室・便所及び倉庫等・多目的室。〔造成等開発設計業務〕が▽現診療所部分1237・93平方bに増設部分3008平方bを加えた4245・93平方bの開発設計。
 現在の竜王町国民健康保険医科診療所(同町山之上1247―2)は、83年(昭和58年)2月の竣工で築35年を超え老朽化している。規模はS造平屋建、396・98平方bで、内科・小児科に加え、昨年10月からリハビリテーション外来も開設しているが手狭な状態。
 このため、現在の敷地を拡張し新たな医科診療所を建設、現診療所を解体、駐車場等を整備するもので、工費約3億円を見込み、21年3月(20年度末)の全工程完了、医療機器等整備を行なって21年度中の開所を目指している。基本設計等業務は、水原建築設計事務所(彦根市)が担当した。
 同町ではこれまで、内科医療機関を、開業医も含め、町内に無医地区が発生しないよう誘致を進め、町役場前に整備されたタウンセンター(フレンドタウン竜王)内に、民間内科医療機関が開設されたことによりバランスよく配置、町内医療の充実度は増している。
 このような中、公の関わる医療機関に対する町民ニーズや、不足する医療サービスを公が補完する必要性などから国保診療所の存続を決め、国保運営協議会等であり方等を検討。歯科診療所も老朽化しているが直営ということもあり、町内医療機関(医療法人社団弓削メディカルクリニック)に指定管理している医科診療所の建替を優先して実施することにした。

提供:滋賀産業新聞