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建設経済新聞社
2019/12/23

【京都】財務体質強化で保有資産活用 元丸太町営業所跡など売却へ

 京都市上下水道局は、財務体質の更なる強化に向け、令和2年度に事業所跡地などの売却を予定している。
 売却対象は、丸太町智恵光院交差点の南側に位置する元きた下水道管路管理センター跡地(上京区主税町936/敷地面積1332u、用途地域は商業地域及び第一種住居地域)と、元北部給水工事課跡地(元丸太町営業所敷地。上京区主税町1120/敷地面積1715u。用途地域は第一種住居地域)。現況は更地。
 このほか、伏見水環境保全センターの北西側に隣接する敷地約1万1000u(伏見区横大路菅本)について、市土地開発公社から買い戻した上で、令和2年度中に売却する方針。
 対象地は、伏見水環境保全センターの拡張用地として土地開発公社が先行取得していた土地の一部。
 同センター内の施設が順次改築時期を迎えていく中、改築更新にあわせて、現在使用している用地の中で処理能力の確保が技術的に可能であることから施設の配置計画を見直し、一部敷地を下水道事業用地として活用しないことを決定。今年8月の市都市計画審議会で廃止のため同センター用地の変更を諮り承認された。
 変更前の約15万7730uから、変更後は約12万2790uとなり、変更(廃止)面積は約3万4940u。このうち、約1万1000uが売却対象となる。