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建通新聞社(東京)
2019/12/25

【東京】東京医科大 施設マスプラ策定プロポ開始

 【新宿ほか】学校法人東京医科大学(新宿区)は、保有する四つのキャンパスや宿舎について今後の施設維持・更新等の方針をまとめる。合計約120棟にのぼる施設を調査・診断して維持・更新・建て替えなどの方針を定めるマスタープラン策定支援等業務受託者の募集をプロポーザル方式できょう開始する。書類の交付は2020年1月17日まで。
 業務には、マスタープラン策定支援の他に、西新宿キャンパスでのビル新築などの基本計画策定や基本設計、行政との協議に関する支援も含まれる。業務委託期間は20年4月1日から22年3月末を予定している。
 参加資格は一級建築士事務所登録をしている設計会社などで、都市計画などのコンサルタント部門を持つ単体または共同企業体。加えて、関東地区に本店や支店・営業所がある―などの条件がある。
 技術提案書とヒアリングで最適提案者を決める。応募多数の場合は5社程度に絞ってヒアリングをする。
 対象施設は、同大学の新宿キャンパス(新宿区)や、西新宿キャンパス(新宿区)、八王子キャンパス(八王子市)、茨城キャンパス(茨城県阿見町)にある施設で、新宿キャンパスの第一校舎(鉄筋コンクリート造地下1階地上3階建て延べ約4700平方b、1929年竣工)をはじめ計120棟弱、総延床面積は約26万8000平方b。
 書類交付は20年1月17日まで同大学事務局キャンパス整備部(新宿区西新宿6ノ6ノ2)で行う。時間は午前10時〜午後5時。参加表明書の提出期限は20年1月31日正午、技術提案書の提出期限は20年2月14日正午で、いずれも持参で受け付ける。(19年12月28日〜20年1月5日、20年1月11日〜13日を除く)。問い合わせ先は同大学事務局キャンパス整備部 電話03(5339)3801。

提供:建通新聞社