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建設新聞社(長崎)
2020/01/14

【佐賀】杵藤広域組合新火葬場2021年度着工

新葬斎公園(新火葬場)建設工事基本設計
     整備予定地は現在の葬斎公園(武雄市北方町)北側

 杵藤地区広域市町村圏組合は、新葬斎公園(新火葬場)建設工事の基本設計を作成した。整備予定地は現在の葬斎公園(武雄市北方町)の北側で、山林を造成して敷地を拡張する。施設規模は鉄筋コンクリート(一部鉄骨)造2階建て・延床面積2122平方bを想定しており、2021年度から本体建築工事に着手し、23年4月の稼働を目指す。
 現在の葬斎公園は建設から40年以上が経過しており、施設の老朽化や火葬炉の旧式化、将来の火葬需要への対応など多くの課題を抱えている。このため、同組合では新たな葬斎公園の整備を計画している。
 基本設計によると、建設予定地は武雄市橘町大字片白9322の17で、現葬斎公園敷地の北側山林を造成して新施設を建設する予定。敷地面積は7169平方bとなり、敷地北側に建物、南側に駐車場を整備する。建物・敷地の周囲に緑地などの緩衝帯を設け、周辺環境との調和を図る。
 施設規模は鉄筋コンクリート(一部鉄骨)造2階建て・延床面積2122平方bを想定しており、火葬部門と事務部門は耐火性のある鉄筋コンクリート造、待合部門を軽量な鉄骨造にして基礎下にかかる構造コストを低減する。
 施設には火葬炉5基、炉前ホール、収骨ホール、待合ホール、待合室5室(各室35人収容)などを設置し、出入り口を分離してほかの会葬者と交錯の少ない動線計画とし、施設全体のバリアフリー化を図る。このほか、駐車場(普通車用43台、中型マイクロバス用5台、職員・業者用9台など)も整備する。
 事業スケジュールは19年度に基本・実施設計(叶ホ橋建築事務所が担当)を行い、20年度から敷地造成工事(約7000平方b)に着手する。その後、施設本体工事には21年8月以降に着工する予定。23年4月の稼働開始を予定しており、23年度に旧火葬場解体工事、跡地整備を行う方針。
 基本計画での試算によると、同整備の概算事業費は約15億円を見込んでおり、内訳は建築工事・外構工事費が約11億1000万円(税抜き)、火葬炉設備費(5基)が約2億5000万円(同)となっている。 ksrogo