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北陸工業新聞社
2020/01/29

【富山】事業者、来月にも再公募/氷見市新文化施設の民間棟 

 氷見市は、旧市民病院跡地で新設される新文化交流施設と一体的な整備を目指す民間棟について、2月にも建設・運営する事業者を再公募する。
 市では当初、公共棟と民間棟を一体とした「旧市民病院跡地活用事業」を担う事業者を、プロポーザルで公募したが、特定に至らなかった。そのため市が、公共棟となる新文化交流施設を切り離して先行させる形となった。
 新文化交流施設は建設規模がRC造4階建て、延べ床面積約5200平方メートル。可動式座席を含め客席808席のホールとなる。基本設計はナスカ(東京都)が担当。
 19年12月末に基本設計が完了。基本設計段階では、敷地内に民間棟を整備する余地を残す。市では、連結したいなど事業者から具体的な提案があれば、実施設計に反映できるとみている。実施設計は9月までに策定。今秋をめどに着工し、21年度末の完成を目指す。

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