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　守山市は14日、一般会計341億8000万円、特別会計（6会計）135億0080万円と公営企業会計（3会計）69億9416万3千円を合わせた総額546億7496万3千円の20年度当初予算案を発表した。発注済みの環境施設整備事業費約60億円に守山南中学校大規模改造、大門野尻線などで投資的経費は95億2251万円、対前年度65億6720万円（222・2％）の増。一般会計も前年から71億2000万円（26・3％）の増となった。
　あわせて発表した19年度3月補正予算6億8730万6千円では、環境学習都市宣言記念公園整備事業費2億3577万円、交流拠点施設駐車場等整備事業費1億2106万円、守山南中学校大規模改造事業費2億9522万円の前倒し計上など。当初案・補正案とも21日から3月24日まで開かれる市議会定例会に上程する。
　主な事業は、教育関係で守山南中学校大規模改造事業費18億5823万円で給食・第2体育館と部室棟整備工事、仮設校舎リースなどのほか、他3中学校の給食施設整備に係る実施設計費、伊勢遺跡の第1次整備工事と先行用地買戻しを行う史跡保存整備事業費1億7297万円などをそれぞれ措置。
　このほか大門野尻線整備事業費7億3479万円（3月補正含む）ではＪＲアンダー部工事協定委託など、地域密着型サービス拠点整備事業費は補助金1億5425万円、新庁舎整備事業費3986万円はデザインビルド発注支援業務―などをそれぞれ計上した。

提供：滋賀産業新聞