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北陸工業新聞社
2020/02/26

【新潟】プロの第一歩踏み出す/総合資格学院が合格祝賀会/新潟・長岡校 

 総合資格新潟支店(大場秀樹支店長、新潟校長)は24日、総合資格学院新潟・長岡両校の19年度1・2級建築士、宅地建物取引士、1級建築施工管理技士の合格祝賀会を新潟市中央区で開き、プロの第一歩を踏み出し、喜びを分かち合った。
 この日は来賓、講師ら約50人が出席。はじめに、大場校長が登壇し「これからはプロとして勉強し、その継続が財産になる。弱者の立場に立ち、ますます活躍してほしい」と激励。また、県内における同校の1級建築士合格者占有率が52・2%だとした上で「ことし、来年ともっと伸ばしていきたい」と力を込めた。
 引き続き、来賓から新潟県建築士会の川ノ口信一会長は自身の経験を交えながら「(建築士会は)社会貢献活動を通じ、仲間づくり、自己研さんする場であり、人生が豊かになる」と入会を呼び掛けた。新潟県建築士事務所協会の坂本忠志会長は耐震偽造問題などに触れながら「せっかくつかんだ資格が信用とともに失うことになる。頭に切り刻み、この業界で貢献してもらいたい」と話し、日本建築家協会関東甲信越支部新潟地域会の平原茂代表は「謙虚な気持ちを胸にとどめ、自分自身の仕事に研さんを積み、真の実力を勝ち取ってほしい」と大きな期待を寄せた。その後、合格までの苦労話や将来の夢に話を弾ませていた。
 19年度の1級建築士合格者数は全国3571中、2138人(同学院占有率59・9%)で、このうちストレート合格者数は1696人で、1095人が同学院の受講生(占有率64・6%)。

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